2024.03.11

タイパ重視時代の今、和食文化継承に危機?親子で和食の大切さを学ぶ機会を3/17(みんなで考えるSDGsの日)に星付き料理人×園児が”イマの時代にあう”和食でおもてなし「1日限定!こども料亭」開催

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プレミアムウォーター株式会社は、星付き料理人×園児による、両親へのおもてなし和食創作イベントとして「1日限定!こども料亭」を2024年3月17日(日)に富久ソラのこども園ちいさなうちゅうにて実施いたします。

■実施背景〜タイパ時代の今、20代のパパママは料理の「おいしさ」よりも「簡単さ」「時短」「手軽さ」を重視。子どもに最も食べさせたい料理は、30代以上は6〜7割以上が和食を選ぶ一方、20代は48.1%〜
数年前から、共働き世帯の増加に伴い、若い世代の「和食」文化離れが度々話題に上がっています。そこで20〜60代のお子様がいる全国の男女725名にアンケート調査を行った結果、子どもたちに最も食べさせたい料理のジャンルは、30代以上は6〜7割が「和食」を選ぶ中、20代は48.1%にとどまりました。若い世代ほど和食を重視しない傾向が浮き彫りとなりました。

和食が好きと回答したのは86.6%でありながら、週3〜4回以上和食を作る人は66.3%で、和食を作るのが好きな人も62.0%にとどまる結果に。また和食を作ることが嫌いと回答した方に理由を伺った結果、1位「作るのに手間がかかるため」に続き「作るのに時間がかかるため」が上位にランクイン。料理を作る際に重要視することは、1位「料理のおいしさ」に続き、「料理の簡単さ」「手軽さ、家事負担の軽減」「時短」が上位を占め、全年代で、タイパが重視される傾向が見られました。さらに20代は、1位「料理の簡単さ」2位「時短」3位「手軽さ、家事負担の軽減」を選び、4位に「おいしさ」を重要視するという結果に。「料理のおいしさ」よりも、タイパが最も重視される結果となりました。

そこで当社は、星付き料理人のお力をお借りすることで、和食料理の大切さを伝えながら、現代に合う【時短で簡単にできる本格和食料理】もご紹介することで、若い世代への和食文化の継承に貢献できればと考え、今回の企画の実施に至りました。当日は本企画に賛同いただいた、富久ソラのこども園ちいさなうちゅうにて開催いたします。

■開催目的〜若い世代への和食文化の継承に加え、親子の絆を深めていただきながら、お子様の感謝の気持ちを育む
本イベントの目的は、若い世代への和食文化の継承の一助となること、そして和食を通して親子の絆を深めていただくことです。加えて、ご両親がいつも当たり前のように作ってくれる料理に、自ら挑戦することでご両親への感謝の気持ちを育んでいただけたらと考えています。

■実施概要〜子どもたちがご両親をお品書き付き「招待状」で招待。当日は子どもたちがご両親へ和食料理プレゼント
当日は、子どもたちに招待状と挨拶で1人前の板前として両親をお出迎えしていただきます。また、星付き料理人の「西麻布 大竹」の大竹達也氏が考案した「一汁三菜」のレシピを子どもたちに作っていただき、両親に日頃の感謝を込めて振る舞っていただきます。

そのほか、大竹氏には ①和食文化を継承することの大切さ ②和食料理における水の大切さ ③和食料理の栄養バランス 等についてお話しいただきます。

<イベント概要>
・イベント名      :「1日限定!こども料亭」
・実施日時    :2024年3月17日(日)10:00〜13:30ごろ(参加者受付: 9:30〜)
・場所      :富久ソラのこども園ちいさなうちゅう
(〒162-0067 東京都新宿区富久町14-1 富久クロス内)
・当日のプログラム :開会式 / お子様たちがご両親をお出迎え/ ゲスト・大竹シェフからの和食の大切さ、栄養バランスについてお話 / シェフによる、いわし捌き披露 / 和食料理体験 / 実食タイム / 質問タイム 他


■当日のゲスト〜星付き料理人「西麻布 大竹」大竹達也 氏
当日は、星付き料理人の「西麻布 大竹」の大竹達也氏にゲストとして参加いただき、和食の大切さなどをお話しいただくほか、イワシの捌き方などを披露いただきます。ご自身にもお子様がいらっしゃるという点で、和食文化の継承のほか、子どもたちへの食育の観点でも本企画に賛同いただき、ゲスト登壇いただく運びとなりました。

<プロフィール>
港区西麻布の静かな路地に2017年12月に開業した「西麻布大竹」は、カウンターと個室1室から成る全12席の会席料理店。店主の大竹達也氏(41)は、岐阜県の有名日本料理店「たか田八祥」で10年間修業した後、支店2軒の店長として6年間活躍。炭火が使える理想の物件が西麻布に見つかり、開業を決意。

■本企画について担当者コメント〜プレミアムウォーター株式会社 広報宣伝課 與風明広より
日本の文化を代表する「和食文化」は、当社が提供する「天然水」と同様、守っていきたい文化であると当社では考えています。本企画を考えたのは、和食文化の衰退について私自身、身の回りでも懸念を感じていたことがきっかけです。
昨今「タイパ」というワードが流行り、周囲でも無意識的に「時短」を重視した料理をする傾向があるとしみじみ感じています。

子どもの味覚を育てたい一方で、仕事・家事を両立するにはどうしても時間が足りない。そして子どもと触れ合う時間も欲しい。そんな悩みを抱える人が多くいらっしゃるのではと思い、「簡単」に和食を作ることができて、一緒に料理することで子どもとの時間も増やすことをテーマにした本企画を考案しました。

本企画を通して、「時短思考」から一歩離れ、お子様との時間も謳歌しながら子どもの味覚を育てる和食作りをご体験いただけたらと考えています。

■参考 今回の和食に関する調査データ
<調査概要>
有効サンプル数:子どもがいる男女20代〜60代 計725名 調査方法:インターネット調査
調査機関:株式会社ジャストシステム 調査期間:2024年2月22日(木)~2月27日(火)

<調査サマリー>
・子どもたちに最も食べさせたい料理のジャンルは、40〜60代は6〜7割が「和食」を選ぶ中、20代は48.1%にとどまる結果に。

・和食が好きと回答したのは86.6%である一方、週に3〜4回以上和食を食べると回答したのは66.3%で、和食を作るのが好きな方は62.0%にとどまる結果に。また和食を作ることが嫌いと回答した方に理由を伺った結果、1位「作るのに手間がかかるため」に続き「作るのに時間がかかるため」がランクイン。

・料理を作る際に重要視することは、1位「料理のおいしさ」2位「料理の簡単さ」3位「手軽さ、家事負担の軽減」4位「時短」。20代は、1位「料理の簡単さ」2位「時短」3位「手軽さ、家事負担の軽減」がTOP3となり、4位に「おいしさ」が選ばれる結果に。どの世代でもタイパが重視される傾向にあり、若い世代になるほど顕著な傾向。