2024.09.17

電気使用量を6,402kWh/月、CO₂排出量を42t/年削減可能。プレミアムウォーター史上最軽量!天然水ボトルのプラスチック使用量を従来の約23%(約33g)削減 ~2024年度中に全体の約80%切り替え~

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プレミアムウォーター株式会社は、天然水ボトルのプラスチック使用量を従来品と比較して約23%削減した、プレミアムウォーター史上最軽量の天然水ボトルを開発いたしました。

■開発背景
当社は「100年続く企業へ」をグループミッションに掲げ、森林整備や地下水保全、清掃活動、水資源の再利用等さまざまな取り組みをおこない、持続可能な社会・環境の実現を目指しています。中でも「プラスチック使用量の削減」や「プラスチック資源循環型モデルの実現」に力を入れており、これまでも天然水ボトルのプラスチック使用量の削減や、ご契約者様に対して天然水ボトルを正しく分別していただくための啓蒙活動等を進めてまいりました。

■天然水ボトルのプラスチック使用量削減についての詳細
当社は、プリフォームから天然水ボトルまで自社で製造していますが、今回天然水ボトルの構造を変更することで、従来より約23%(従来145g/本→今回112g/本)プラスチック使用量を削減したペットボトルを開発いたしました。今回の取り組みにより従来と比べて、年間約278t(※1)のプラスチック使用量を削減することができます。

また天然水ボトルの軽量化に伴い、天然水ボトルをプリフォームから膨らませる際の加熱用ヒーターの出力を抑えることが可能になったため、電気使用量を6,402kWh/月削減、CO₂排出量を3,533kg/月削減することができるようになり、年間では約42tものCO₂排出量削減が期待できます。(※2,3)
さらに、軽量化により天然水ボトルがつぶしやすくなったため、使用後の体積が小さくなりゴミの保管地のスペース削減につながります。

今後は軽量化済みの天然水ボトルに順次切り替え、2024年度中に約80%切り替えを目指しています。
当社は引き続き、ペットボトル軽量化をはじめとした省資源化に取り組むことで、さらなる環境負荷低減と、持続可能な社会・環境の実現に貢献していきます。

※1 100%切り替えされた場合
※2現時点での実績を元に、主力で稼働している6台の成形機(富士吉田・朝来・阿蘇・岐阜北方)で使用電気量の予測を元にCO₂排出削減効果を算出
※3電力係数0.552kg- CO₂/kWhで算出

■ウォーターサーバー業界初の取り組み!プレミアムウォーターが「デカボスコア」を取得
プレミアムウォーターのSDGs活動の取り組みはこちら

「デカボスコア」とは、生活者一人ひとりのアクションで脱炭素社会を推進する「Earth hacks」のサービスとして、商品やサービスのCO₂排出削減率を可視化したマークです。お客さまが商品やサービスを選ぶ際の、環境価値における新しい選択基準として提供されています。
プレミアムウォーター12Lボトルの天然水を1本消費した場合、500ml ペットボトル24本(計12L)のミネラルウォーターを消費した時に比べて、52%のCO₂排出量を削減できることが示されました。(この製品1つあたりの製造工程におけるCO₂削減量)